愛車インプレッサクーペの買取価格に満足していますか?
1995年、輸出向け2ドアクーペに「リトナ(IMPREZA_RETNA)」というサブネームが付けられ、国内発売が開始されました。ニューエイジクーペと銘打たれたインプレッサ・リトナは、2ドア・5人乗りクーペは、排気量やボディを大きくする風潮が始まる中、日常の使い勝手やスタイリングを重視したパーソナルコンパクトという位置付けとなっています。そして、エンジンに、1.5LのFFと1.6Lの4WD、それぞれに4速ATと5速MTをラインアップしています。1996年6月のマイナーチェンジにおいて、販売不評の日本向け2ドアクーペのリトナは廃止されましたが、同時にこの2ドアクーペボディをベースにWRXのクーペモデル「WRX TypeR STi」が登場し、2000年8月にWRXがフルモデルチェンジされるまで発売されていました。
インプレッサクーペの買取相場について
ちなみに下記の買取相場:はWRXのもの。さすがにWRXはどの年式どの代のモデルでも圧倒的な人気を誇っており、2000年以前の車種とは思えない買取相場:となっています。しかし、ここでメインにお伝えしたかった元祖2ドアクーペの「リトナ」は約1年ほどの販売期間と、販売台数が少なかったために、流通する個体が見つかりませんでした。もし、あったとしても相場としてはなりたたないかも知れませんが、希少性もあり、期待できる価格が提示される可能性があります。買取相場:61~308万円(2019年7月現在)
インプレッサクーペの買取や売却のポイント
全長4350mm×全幅1690mm×全高1405mmというコンパクトボディに1.5Lエンジンを搭載したのFF2ドアクーペという、今では死語となったジャンルのリトナ。しかもクーペといえどもノッチのついたリアデザインを持つこともなつかしさが溢れます。しかし、一人、多くても二人しか乗らず、安全運転を信条とするオーナーにとって丁度良いのです。しかも、何の不満もないばかりか不格好なハッチバック全盛の中、とてもオシャレなデザインは、今乗っても違和感はないはずです。