愛車ヴィヴィオの買取価格に満足していますか?
1992年3月に発売された軽自動車で、多くのグレードと「ビストロ」や「Tトップ」などの派生車種を持っていました。ボディタイプは5ナンバーの乗用車となる3ドア/5ドアのセダンと、税制上の優遇措置があった、4ナンバーの商用車である3ドアバンが存在しました。運転席の居住性を重視した「ドライバーズ・ミニ」というコンセプトによって前席のレイアウトが設計され、運転席側の空間を広くするため、助手席はやや小ぶりで左側に寄せられています。また、当時の軽自動車の保安基準を上回る衝突安全を確保していて、当時の軽規格の中では車体の強度と剛性は非常に高いものがありました。エンジンは直列4気筒 で、スーパーチャージャー仕様を含む4種類が設定されていました。駆動方式はFFとフルタイム式の四輪駆動モデルも用意され、サスペンションは、スバル車伝統の4輪独立懸架でした。
ヴィヴィオの買取相場について
1998年に販売終了となった軽自動車だけに、通常なら流通する個体は皆無なのですが、このヴィヴィオは別で数多くが流通しています。そしてそのほとんどがスーパーチャージャー仕様のRX-Rです。非常に強固なボディでしかも旧軽規格なので軽量。しかもハイパワーの4気筒シーパーチャージャーという、スバル製軽モデルの中でもっとも評価の高いモデルとなって人気を集めています。20年以上前の軽自動車であっても、買取金額がしっかりつくという、見本のような車種です。買取相場:6~60万円(2019年7月現在)
ヴィヴィオの買取や売却のポイント
ヴィヴィオはサファリラリーでクラス優勝を飾るなど、モータースポーツでも活躍し、欧州にも輸出されるほど完成度が高く評価されるなど、ホンダN-360をも彷彿とさせます。スーパーチャージャーによる圧倒的な走りは、スバル自社製の最高傑作とも評されるほどで、セールスポイントであるそのパフォーマンスは現代の最新モデルに負けていません。